- Aug 26
- 作成者 PECRONJAPAN
停電すると、連絡や災害情報の確認に欠かせないスマートフォンの充電が気になります。
モバイルバッテリーでも対応できますが、停電が長引く場合は、より大きな容量を備えたポータブル電源があると安心です。
この記事では、停電時のスマホ充電に必要な容量やUSB-C出力、持ち運びやすさなど、ポータブル電源の選び方を分かりやすく解説します。
1.停電時のスマホ充電にポータブル電源を選ぶポイント

停電時にスマートフォンの電源を確保することが目的なら、必ずしも大容量のポータブル電源を選ぶ必要はありません。
重要なのは、何台のスマートフォンを何日間充電したいのかを考え、そのうえで容量・充電性能・サイズを選ぶことです。
消防庁も、防災情報を得る手段としてスマートフォンなどの携帯端末が重要な役割を持つことを案内しています。
①想定する停電日数から必要な容量を考える

ポータブル電源の容量は「Wh」で表され、数字が大きいほど多くの電力を蓄えられます。
スマートフォンの充電だけを考える場合は、
スマートフォン1回あたりの消費電力量 × 1日の充電回数 × 充電する日数
をもとに、必要な容量を考えると分かりやすいでしょう。
ただし、スマートフォンのバッテリー容量は機種によって異なります。また、ポータブル電源から充電する際には変換ロスも発生するため、実際の充電回数は単純計算より少なくなります。
例えば、1台のスマートフォンを1日1回充電し、3日間の停電に備える場合、スマートフォン3回分に加えて、ある程度の余裕を持った容量を選ぶのがおすすめです。
2人暮らしならスマートフォンが2台、家族4人なら4台というように、人数が増えるほど必要な電力量も増えていきます。
また、停電が1日で復旧するのか、数日間続く可能性を考えるのかによっても必要容量は大きく変わります。
スマートフォンの充電を中心に考えた容量の目安
| 想定する使い方 | 容量の目安 |
|---|---|
| スマートフォン1~2台を最低限充電 | 100Wh前後~ |
| 複数台を数日間充電 | 200~300Wh程度 |
| スマホ+照明・ルーターなども使用 | 300~500Wh程度 |
| スマホ+複数の生活機器をバックアップ | 500Wh以上を検討 |
これはあくまで目安です。スマートフォンの機種や充電回数によって必要な電力量は変わります。
また、ポータブル電源はスマートフォンだけでなく、照明やWi-Fiルーター、ノートPCなどにも使用できるため、「スマホの充電だけ」から「停電時の最低限の生活電源」まで用途を広げるかによって選ぶ容量も変わってきます。
②USB-Cの出力と急速充電に対応しているか確認する

スマートフォンをポータブル電源から充電する場合、容量だけでなくUSB-Cの出力性能も確認しましょう。
現在はUSB-C対応のスマートフォンが増えており、対応する機器ではUSB Power Delivery(USB PD)による急速充電が利用できます。
例えば、スマートフォン側が20W程度の急速充電に対応している場合、ポータブル電源のUSB-C出力も十分なW数に対応していれば、ACアダプターを使わず直接充電できます。
一方で、USB-C端子が搭載されているだけで高出力充電に対応しているとは限りません。
商品ページでは、
USB-C出力の最大W数
USB PD対応の有無
を確認しておきましょう。
また、ポータブル電源側が高出力に対応していても、実際の充電速度はスマートフォン本体やケーブルの仕様にも左右されます。
そのため、
ポータブル電源のUSB-C出力 × スマートフォン側の対応W数 × 使用ケーブル
の3つを確認することが大切です。
③スマートフォンだけなら、必要以上に大きなモデルを選ばない

防災用のポータブル電源というと、「できるだけ大容量のほうが安心」と考えがちです。
しかし、スマートフォンの充電だけが目的なら、大型モデルは必ずしも必要ではありません。
容量が大きくなるほど、本体サイズや重量も大きくなる傾向があります。
例えば、
スマートフォン2台だけを充電したい
という方が3,000Whクラスを選んでも、容量を持て余してしまう可能性があります。
一方、
スマートフォン+照明+Wi-Fiルーター+ノートPCも使いたい
という場合は、より大きな容量を選ぶメリットがあります。
つまり、「何Whが最強か」ではなく、「停電時に何を使いたいか」から容量を決めることが重要です。
また、防災用品は収納しておくだけではなく、いざというときにすぐ取り出せることも大切です。
棚やクローゼットなど、普段の収納場所から無理なく持ち出せる重量かどうかも確認しておきましょう。
④ソーラー充電など「使った後の充電方法」も確認する
数時間程度の停電なら、あらかじめ充電しておいたポータブル電源だけでも対応しやすいでしょう。
一方、停電が数日間続いた場合は、ポータブル電源そのものの残量がなくなる可能性があります。
そこで便利なのが、ソーラーパネルに対応したポータブル電源です。
晴天時には太陽光から電力を補充できるため、スマートフォンや照明などで消費した電力を日中に補充するという使い方ができます。
PECRONのE300LFP・E500LFPもソーラー充電に対応しており、どちらも最大100Wのソーラー入力に対応しています。
ただし、ソーラー充電は天候や日照条件、設置場所などによって発電量が変わります。
そのため、長期停電に備える場合は、
①あらかじめ十分に充電しておく
②必要以上に電力を使わない
③ソーラーなどの再充電手段を確保する
という3つを組み合わせると安心です。
スマホ充電用ポータブル電源は「容量・USB-C・サイズ」で選ぶ
停電時のスマートフォン充電を目的にするなら、以下の3点を重点的に確認しましょう。
| 確認ポイント | 見るべきところ |
|---|---|
| 容量 | 必要な充電回数+余裕があるか |
| USB-C | 最大出力・USB PD対応か |
| サイズ・重量 | 防災時にすぐ持ち出せるか |
| 充電方法 | AC・ソーラー・車載などに対応しているか |
スマートフォンは災害時の連絡や情報収集にも必要になるため、停電対策として「充電手段を確保しておく」ことには大きな意味があります。消防庁も災害時の情報収集手段としてスマートフォン等を位置づけています。
ただし、容量が大きいほど必ずしも使いやすいわけではありません。
停電時に必要な機器を書き出し、それに合わせて必要容量を決めることが、無駄のないポータブル電源選びにつながります。
2.停電時のスマホ充電におすすめのPECRONポータブル電源
停電時のスマートフォン充電を主な目的にするなら、必ずしも大型のポータブル電源を選ぶ必要はありません。
「何台のスマホを充電したいか」「何日間の停電を想定するか」に加えて、USB-Cの出力や本体の持ち運びやすさまで考えると、自分に合ったモデルを選びやすくなります。
PECRONでは、コンパクトなE300LFPと、容量にもう少し余裕を持たせたE500LFPをラインアップしています。
① PECRON E300LFP|スマホ充電を中心にコンパクトに備えたい人に
スマートフォンやモバイル機器の充電を中心に、できるだけコンパクトなポータブル電源を備えたい方には、E300LFPが候補になります。
288Whの容量と600Wの定格出力を備え、USB-C最大100W出力にも対応しています。スマートフォンだけでなく、タブレットや対応するノートPCなどの充電にも利用できます。
本体重量は約4.8kgで、収納場所から取り出したり、停電時に別の部屋へ移動したりしやすいサイズです。
また、AC・USB-C・ソーラーから同時に充電できる機能にも対応しているため、平常時から充電方法を分けて使用できるのも特徴です。
PECRON E300LFPの主なスペック
| 項目 | PECRON E300LFP |
|---|---|
| 容量 | 288Wh |
| 定格出力 | 600W |
| USB-C出力 | PD最大100W |
| ソーラー入力 | 最大100W |
| 重量 | 約4.8kg |
| バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| 主な用途 | スマートフォン・タブレット・照明・小型機器 |
スマホの充電だけでなく、停電時のLEDライトやルーターなどにも使いたい場合に、容量と携帯性のバランスを取りやすいモデルです。
② PECRON E500LFP|スマホを複数台・数日間充電したい人に
家族や2人暮らしでスマートフォンを複数台充電したい場合や、スマートフォン以外の機器も一緒に使いたい場合は、より容量に余裕のあるモデルが向いています。
PECRON E500LFPは、576Whの容量と600Wの定格出力を備えています。E300LFPの2倍の容量があるため、停電が数日間続く場合や、スマートフォン以外にも照明・Wi-Fiルーター・小型機器などを使用する場合に検討しやすくなります。
USB-Cは最大100W出力に対応し、USB-Aも2ポート搭載しています。スマートフォンを複数台充電したい場合にも使いやすい構成です。
また、PECRON公式では11Whのスマートフォンを約20回フル充電できる例も紹介しています。ただし、実際の充電回数はスマートフォンの機種、バッテリー容量、充電ロスなどによって変わるため、あくまで目安として考えてください。
PECRON E500LFPの主なスペック
| 項目 | PECRON E500LFP |
|---|---|
| 容量 | 576Wh |
| 定格出力 | 600W |
| USB-C出力 | 最大100W |
| USB-A | 2ポート・最大18W |
| ソーラー入力 | 最大100W |
| 重量 | 約6.75kg |
| バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| 主な用途 | スマホ・照明・ルーター・PC・防災 |
さらに、E500LFPはUPS・パススルー機能にも対応しているため、停電時にルーターなどの常時稼働させたい機器のバックアップ電源としても活用できます。
スマホ充電目的なら、E300LFPとE500LFPのどちらを選ぶ?
2つのモデルの違いを簡単に比較すると、以下のようになります。
| モデル | 容量 | 定格出力 | スマホ充電用としての特徴 |
|---|---|---|---|
| E300LFP | 288Wh | 600W | コンパクト・軽量。スマホ+小型機器向け |
| E500LFP | 576Wh | 600W | より長時間・複数台のスマホ+周辺機器向け |
**「スマホを最低限充電できればいい」**という場合は、よりコンパクトなE300LFP。
**「家族のスマホを何台も充電したい」「停電中に照明やWi-Fiも使いたい」**という場合は、容量に余裕のあるE500LFPが検討しやすいでしょう。
また、どちらもリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、長期間の防災備蓄としても利用できます。E300LFPは3,500回以上、E500LFPは約3,500回の充放電後も初期容量の80%以上を維持する仕様です。
3.停電時にスマホ以外も使うなら何Wh必要?
停電時はスマートフォンだけでなく、照明やWi-Fiルーター、テレビ、ノートパソコンなどにも電源が必要になります。
使用する機器が増えるほど必要な容量も大きくなるため、「何を何時間使いたいか」から必要なWhを計算することが大切です。
①スマートフォン+LED照明なら300~500Wh程度が目安
スマートフォンの充電に加えて、夜間のLED照明も確保したい場合は、300~500Wh程度の容量から検討できます。
例えば、
- スマートフォン2台
- LED照明
- 小型ライト
など、消費電力の小さい機器を中心に使うのであれば、大容量モデルを用意しなくても対応できる場合があります。
特に一人暮らしや、停電時に最低限の電源だけ確保したい家庭では、コンパクトなポータブル電源でも十分なケースがあります。
ただし、実際に必要な容量は照明の消費電力や点灯時間、スマートフォンの充電回数によって変わります。
②スマートフォン+Wi-Fiルーター+照明なら500Wh前後から検討
停電中も家族との連絡やインターネットで情報収集を続けたい場合は、スマートフォンだけでなくWi-Fiルーターなど通信機器の電源も確保したいところです。
例えば、
- スマートフォン2台
- Wi-Fiルーター
- LED照明
- モバイル機器
を組み合わせる場合、スマートフォンだけを充電するより消費電力量が増えます。
Wi-Fiルーターは機種によって消費電力が異なりますが、長時間稼働させる場合は、スマートフォンの充電分と合わせて必要な電力量を計算しましょう。
500Wh前後の容量があれば、スマートフォンの充電に加えて、低消費電力の通信機器や照明などを組み合わせやすくなります。
③スマートフォン+テレビ+照明なら500~1,000Wh程度を検討
停電中にテレビで災害情報を確認したい場合は、スマートフォンや照明だけの場合より多くの電力が必要になります。
例えば、テレビを60Wで1日5時間使用すると、
60W × 5時間 = 300Wh
となります。
ここにスマートフォンや照明などの消費電力量を加えると、500Whクラスでは余裕が少なくなる場合があります。
テレビを数日間使用したい場合は、1,000Wh前後の容量まで検討すると選択肢が広がります。
ただし、テレビの消費電力は画面サイズや機種によって異なるため、実際に使用するテレビの仕様を確認してください。
④スマートフォン+ノートPC+Wi-Fiなら1,000Wh前後を検討
停電中でも在宅勤務やオンライン作業を続けたい場合は、スマートフォンだけでなくノートPCや通信機器への給電も必要になります。
例えば、
- ノートPC:60W
- Wi-Fiルーター:10W
- LED照明:10W
を合計70~80W程度として8時間使用すると、
80W × 8時間 ÷ 0.8 = 約800Wh
が必要容量の目安になります。
ここにスマートフォンの充電などを加えると、1,000Wh前後の容量を検討する価値があります。
特に在宅勤務では「PCが使えるだけ」ではなく、Wi-Fiルーターやスマートフォンなども同時に使用するため、必要な電力量をまとめて計算することが重要です。
⑤冷蔵庫までバックアップしたいなら1,000Wh以上を検討
停電対策で特に重要なのが冷蔵庫です。
冷蔵庫はスマートフォンや照明と比べて消費電力量が大きく、さらにコンプレッサーの運転状況によって実際の消費量が変化します。
そのため、
冷蔵庫+スマートフォン+照明
という使い方を想定する場合は、500Whクラスよりも1,000Wh以上の容量を検討したほうが余裕を持たせやすくなります。
また、冷蔵庫のようなモーターを搭載した家電では、起動時に一時的に大きな電力が必要になる場合があります。
そのため、冷蔵庫を使用する場合は容量だけでなく、ポータブル電源の定格出力や最大出力も確認してください。
⑥停電時に複数の家電を使うなら2,000Wh以上も選択肢
停電時に、
- 冷蔵庫
- テレビ
- Wi-Fiルーター
- 照明
- ノートPC
- スマートフォン
など複数の機器を長時間使いたい場合は、1,000Whでは不足する可能性があります。
特に家族で生活しながら数日間の停電に備えるのであれば、2,000Wh以上の大容量モデルも検討対象になります。
ただし、容量を大きくするほど本体サイズや重量も大きくなる傾向があります。
そのため、
必要な電力量 × 停電を想定する日数
から必要容量を計算し、持ち運びや収納のしやすさとのバランスを考えて選びましょう。
停電時の用途別容量の目安
| 停電時に使いたいもの | 容量の目安 |
|---|---|
| スマートフォン・LED照明 | 300~500Wh程度 |
| スマホ・照明・Wi-Fiルーター | 500Wh前後~ |
| スマホ・照明・テレビ | 500~1,000Wh程度 |
| スマホ・Wi-Fi・ノートPC | 1,000Wh前後 |
| 冷蔵庫+スマホ・照明 | 1,000Wh以上を検討 |
| 複数の生活家電を数日間使用 | 2,000Wh以上を検討 |
※容量は使用機器の消費電力、使用時間、変換ロスなどによって変わるため、あくまで目安です。
容量だけでなく「定格出力」も確認しましょう
停電対策でポータブル電源を選ぶ際は、Whだけを見てはいけません。
例えば1,000Whの容量があっても、定格出力が600Wなら、1,000Wを超える電子レンジや電気ケトルなどを使用することはできません。
必要容量を考えるときは、
必要容量(Wh)=消費電力(W)×使用時間(h)÷0.8
を一つの目安として計算し、さらに、
定格出力(W)>同時に使用する家電の合計消費電力
となるか確認しましょう。
災害時に電源を確保する場合は、容量・定格出力・充電方法をまとめて比較することが重要です。
また、長期停電に備えるなら、AC充電だけでなくソーラー充電など、使った電力を再び補充できる方法まで考えておくと安心です。
4.停電時のスマホ充電に関するFAQ
停電時のスマートフォン充電について、「モバイルバッテリーだけで十分?」「何回くらい充電できる?」「充電しながら使っても大丈夫?」など、よくある疑問をまとめました。
Q1.停電時のスマホ充電なら、モバイルバッテリーとポータブル電源のどちらがいいですか?
A.スマートフォンだけならモバイルバッテリー、複数の機器も使いたいならポータブル電源が向いています。
モバイルバッテリーは小型・軽量で、スマートフォンの持ち歩き用として便利です。
一方、ポータブル電源は容量が大きく、USBだけでなくAC出力やDC出力を備えたモデルもあります。そのため、スマートフォンだけでなく、
- LED照明
- Wi-Fiルーター
- テレビ
- ノートPC
- 小型家電
などもバックアップできます。
停電が長引く可能性を考えて、スマートフォン以外の機器も使いたいかどうかで選ぶと分かりやすいでしょう。
Q2.ポータブル電源でスマートフォンを何回充電できますか?
A.ポータブル電源の容量とスマートフォンのバッテリー容量によって変わります。
例えば、スマートフォン1回の充電に実際に20Wh必要だと仮定すると、288Whのポータブル電源でも単純計算では、
288Wh ÷ 20Wh = 約14回
となります。
ただし、実際には電力変換時のロスがあるため、理論上の回数をそのまま充電できるわけではありません。
また、スマートフォンによってバッテリー容量や充電効率が異なります。
そのため、「○○Whなら○回」と固定して考えるより、
ポータブル電源の容量 × 変換ロス × スマートフォンのバッテリー容量
から、おおよその回数を考えるのがおすすめです。
Q3.停電中にスマートフォンを充電しながら使っても大丈夫ですか?
A.基本的には可能ですが、充電しながらスマートフォンを使用すると充電時間が長くなる場合があります。
動画視聴、ゲーム、テザリング、位置情報などを使用していると、スマートフォン自体の消費電力が増えます。
そのため、災害時にできるだけ長く使いたい場合は、
- 画面の明るさを下げる
- 不要なアプリを閉じる
- バックグラウンド通信を減らす
- 必要に応じて省電力モードを利用する
など、スマートフォン側の消費電力も抑えると効果的です。
Q4.USB-CとUSB-Aなら、どちらでスマホを充電したほうがいいですか?
A.対応機器と必要な充電速度によりますが、対応するスマートフォンならUSB-C PDが便利です。
USB-C PDに対応したポータブル電源とスマートフォンを組み合わせれば、対応する充電速度で効率よく充電できます。
ただし、スマートフォン側が対応していない出力で給電するわけではありません。
そのため、ポータブル電源のUSB-C最大出力だけでなく、スマートフォン本体・充電ケーブルの対応規格も確認しましょう。
Q5.停電が数日続く場合、ポータブル電源だけでスマホを充電できますか?
A.あらかじめ十分な容量を確保し、必要に応じて再充電できれば可能です。
数日間の停電を想定する場合は、最初に蓄えておく容量だけでなく、使った電力をどう補充するかも重要です。
ソーラー充電対応モデルなら、日中に太陽光から充電できます。
ただし、ソーラー充電は天候や日照条件によって発電量が変わるため、雨や曇りの日に十分な電力を確保できない可能性があります。
内閣府も、災害への備えではライフラインの停止を想定した事前準備が重要であるとしており、停電時に必要となる電源を平時から準備しておくことが大切です。
Q6.停電時はスマートフォンをずっと充電しておいたほうがいいですか?
A.必要なときに充電できるよう、バッテリー残量を管理しながら使うのがおすすめです。
災害時は復旧までの時間が分からないため、ポータブル電源の残量を一度に使い切らないことも重要です。
例えば、
スマホの残量が減る → ある程度まで充電 → 給電を止める
という使い方なら、ポータブル電源の電力を分散して使用できます。
特に複数人で1台のポータブル電源を共有する場合は、誰がどの機器にどれくらい使うかを決めておくと管理しやすくなります。
Q7.停電時はスマートフォン以外に何を充電しておくべきですか?
A.通信・情報収集に必要な機器を優先するとよいでしょう。
例えば、
- スマートフォン
- Wi-Fiルーター
- モバイルバッテリー
- LEDライト
- ノートPC
- ラジオ
などです。
災害時はスマートフォンが連絡手段だけでなく、情報収集にも利用されるため、できるだけ通信手段を確保しておくことが重要です。内閣府も災害時の情報収集や被災者支援に情報端末を活用する取り組みを進めています。
5.まとめ|停電時のスマホ充電は必要な容量から考えましょう
停電時のスマートフォン充電は、連絡や情報収集を続けるためにも重要な備えの一つです。
スマートフォンだけを最低限充電するなら小容量のポータブル電源でも対応できますが、照明やWi-Fiルーター、ノートPCなども使用する場合は、より大きな容量が必要になります。
選ぶ際は、
- 容量(Wh):スマートフォンを何台・何日充電したいか
- USB-C出力:急速充電に対応しているか
- サイズ・重量:収納・持ち運びしやすいか
- 充電方法:ソーラーなど再充電手段があるか
を確認しましょう。
また、停電が長期化する可能性を考えるなら、単純に大容量モデルを選ぶだけでなく、**「どの機器を使うのか」「何日間備えたいのか」「途中で再充電できるのか」**まで考えることが大切です。
PECRONでは、スマートフォンや小型機器のバックアップに使いやすいE300LFP、より容量に余裕があり複数の機器にも対応しやすいE500LFPなど、用途に応じたポータブル電源を展開しています。
停電対策をこれから始めるなら、まずは自宅で必要になる機器を書き出し、必要な充電回数と使用時間から容量を計算してみましょう。そうすることで、必要以上に大きなモデルを選ばず、自分の家庭に合ったポータブル電源を選びやすくなります。


















































