- Jul 13
- 作成者 PECRONJAPAN
災害や停電への備えとして注目されている「ポータブル電源」。
スマートフォンの充電だけでなく、照明や小型家電、さらには冷蔵庫などの電力確保にも活用できることから、防災グッズのひとつとして準備する家庭が増えています。
一方で、「ポータブル電源の購入に補助金は利用できるの?」「自治体から支援を受けられるケースはある?」と疑問に感じる方も少なくありません。
実際には、ポータブル電源に関する補助制度は全国一律で実施されているものではなく、自治体や利用目的によって対象条件が異なります。特に、災害時の電源確保や在宅医療機器の非常用電源など、特定の用途を対象とした支援制度が中心です。
この記事では、ポータブル電源の補助金制度について、対象になりやすいケースや申請時の注意点、防災用電源を選ぶ際に確認したいポイントまで詳しく解説します。
1.ポータブル電源に補助金は利用できる?

結論から言うと、ポータブル電源の購入に利用できる補助制度は存在しますが、すべての人が購入時に利用できる全国共通の補助金制度があるわけではありません。
日本では、国や自治体が実施する補助制度の多くが「特定の目的」や「対象者」を設定しています。そのため、単純に「家庭用ポータブル電源を購入するから補助金が出る」という仕組みではなく、災害対策・医療機器の電源確保・施設の事業継続対策など、一定の条件を満たした場合に対象となるケースがあります。
例えば、自治体によっては在宅で人工呼吸器などの医療機器を使用している方を対象に、非常用電源としてポータブル電源や蓄電池の購入費を支援している場合があります。
また、社会福祉施設などでは、災害時の停電対策や事業継続(BCP)を目的として、非常用電源設備や可搬型蓄電池の整備を支援する制度もあります。
一方で、一般家庭が防災目的で購入する場合は、自治体によって対応が大きく異なります。
そのため、ポータブル電源の購入を検討している場合は、以下の点を事前に確認することが重要です。
・お住まいの自治体で防災関連の補助制度があるか
・補助対象となる製品条件を満たしているか
・購入前の申請が必要か
・補助対象金額や上限額はいくらか
補助金制度を利用できるかどうかだけでなく、実際の災害時に必要な電力を確保できるかという視点で、用途に合ったポータブル電源を選ぶことも大切です。
2.ポータブル電源の補助金対象になる主なケース

ポータブル電源に関する補助制度は、購入するすべての方が利用できるものではありません。
多くの場合、「災害時の電源確保」や「医療機器の非常用電源」「施設の事業継続対策」など、明確な目的を持った電源設備の導入を対象としています。
ここでは、ポータブル電源が補助対象になる可能性がある代表的なケースを紹介します。
●災害対策・停電対策として導入する場合
近年、日本では地震や台風、大雨などによる停電リスクへの備えとして、非常用電源の重要性が高まっています。
自治体によっては、住民や地域の防災対策を目的として、蓄電池や非常用電源設備の導入を支援する制度を設けている場合があります。
ただし、一般家庭が防災目的で購入するポータブル電源については、対象条件や補助内容が自治体ごとに異なるため、必ずお住まいの地域の公式情報を確認することが大切です。
特に確認しておきたいポイントは以下のとおりです。
・対象となる製品の種類
・補助対象となる購入費用の範囲
・申請のタイミング(購入前申請が必要な場合がある)
・補助金額の上限
●在宅医療機器の非常用電源として使用する場合
ポータブル電源の補助制度で比較的多く見られるのが、在宅で医療機器を使用している方を対象とした支援です。
人工呼吸器、電気式たん吸引器、ネブライザーなど、停電時にも継続的な電力供給が必要な医療機器を使用している場合、自治体によって非常用電源や蓄電池の購入費を助成しているケースがあります。
このような制度では、単純な容量だけではなく、
・AC100V(正弦波)出力に対応しているか
・使用する医療機器に必要な出力を満たしているか
・安全基準や製品条件を満たしているか
など、細かな条件が設定されていることがあります。
そのため、購入前に自治体の担当窓口へ対象条件を確認することが重要です。
●社会福祉施設や事業所の非常用電源として導入する場合
ポータブル電源や可搬型蓄電池は、家庭だけでなく、施設や事業所の災害対策にも活用されています。
例えば東京都では、社会福祉施設等が災害時の停電に備えるための「非常用電源等の整備促進事業補助金」を実施しており、対象機器として可搬型蓄電池などが含まれています。
このような制度は、災害発生時でも施設利用者へのサービスを継続できるよう、事業継続計画(BCP)の観点から非常用電源の整備を支援するものです。
●太陽光発電や蓄電設備関連の導入
一部の自治体や公共向け制度では、太陽光発電設備や蓄電設備を組み合わせたエネルギー対策への支援が行われています。
特に災害時のエネルギー確保や地域レジリエンス向上を目的とした制度では、蓄電設備が対象となる場合があります。
ただし、家庭用ポータブル電源単体が必ず対象になるとは限りません。
ソーラーパネルと組み合わせて使用する場合でも、補助対象になる条件は制度ごとに異なるため、申請前の確認が必要です。
補助金を利用する前に必ず確認したいこと
ポータブル電源の購入で補助制度を利用する場合、以下の点には特に注意しましょう。
・購入後では申請できない制度がある
・対象外の商品を購入すると補助を受けられない場合がある
・容量や出力など製品条件が設定されている場合がある
・年度ごとに制度内容が変更される可能性がある
補助金は購入費用を抑えるための有効な制度ですが、最も重要なのは「停電時に必要な電力を確保できるか」という点です。
補助対象になるかだけではなく、使用する家電や想定する停電時間に合わせて、自分に合ったポータブル電源を選ぶことが大切です。
3.ポータブル電源の補助金申請で確認すべきポイント

ポータブル電源の補助制度を利用する場合、購入前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。
「補助金があるから購入したのに対象外だった」ということを防ぐためにも、申請条件や対象製品の基準を事前に確認することが重要です。
ここでは、ポータブル電源の補助金申請時に特に注意したいポイントを紹介します。
●購入前に補助対象か確認する
ポータブル電源に関する補助制度では、購入後の申請が認められないケースがあります。
自治体や制度によって申請方法は異なりますが、多くの場合は「申請 → 審査・交付決定 → 購入」という流れが基本です。
例えば、東京都の社会福祉施設向け非常用電源補助制度でも、申請予定の製品が補助対象機器に該当するかを事前に確認するよう案内されています。対象外の製品を購入した場合、補助金を受け取れない可能性があります。
そのため、購入を決める前に以下を確認しましょう。
・自治体の補助対象製品に該当するか
・必要な提出書類は何か
・購入前の申請が必要か
・販売店やメーカーへの確認が必要か
●補助対象となる製品条件を確認する
補助制度では、単純に「ポータブル電源であれば対象」というわけではありません。
利用目的に応じて、製品の仕様条件が設定されている場合があります。
特に確認したい項目は以下のとおりです。
・出力方式
医療機器などの非常用電源として利用する場合、安定した電力供給が求められるため、正弦波出力に対応していることを条件としている自治体があります。
・定格出力
接続する機器が必要とする消費電力に対応できるか確認が必要です。
例えば、消費電力の大きい家電を使用する場合、容量だけではなく出力(W)の確認も重要になります。
・バッテリー容量
ポータブル電源の容量はWh(ワットアワー)で表されます。
容量が大きいほど長時間使用できますが、その分、本体サイズや重量も大きくなる傾向があります。
使用目的に合わせて、必要な容量を選ぶことが大切です。
●補助金額の上限と自己負担額を確認する
補助制度には、多くの場合「補助上限額」が設定されています。
例えば、購入金額の一定割合が補助される制度でも、設定された基準額を超える部分は自己負担になる場合があります。
そのため、単純に「高性能な製品ほど補助金で安く購入できる」というわけではありません。
確認しておきたいポイント:
・補助率はいくらか
・補助上限額はいくらか
・対象外となる費用はあるか
・自己負担額はいくらになるか
●自治体ごとの制度内容を確認する
ポータブル電源に関する補助制度は、国が全国一律で実施しているものではなく、自治体ごとに内容が異なります。
同じ「防災用電源」であっても、
・対象者
・対象となる用途
・対象製品
・補助金額
・申請期間
などは地域によって変わります。
また、補助制度は年度ごとに内容が変更される場合もあるため、最新情報を自治体公式サイトで確認することが大切です。
補助金だけでなく、実際の使用環境も考えて選ぶ
補助制度を利用する際は、価格だけではなく「災害時に本当に役立つか」という視点も重要です。
停電時には、
・スマートフォンを何台充電したいか
・照明をどれくらい使用するか
・冷蔵庫など生活家電を動かしたいか
・長期間の停電に備える必要があるか
など、使用シーンによって必要な容量や出力が変わります。
補助金の条件を満たすことに加えて、自分の生活環境に合ったポータブル電源を選ぶことで、より安心できる防災対策につながります。
4.補助金を利用する前に知っておきたいポータブル電源の選び方

ポータブル電源の補助制度を利用できる場合でも、最も重要なのは「実際の使用環境に合った製品を選ぶこと」です。
補助対象になる条件だけを見て選んでしまうと、いざ停電が発生した際に「使いたい家電が動かせない」「必要な時間まで電力が持たない」といった問題が起こる可能性があります。
ここでは、防災や非常用電源としてポータブル電源を選ぶ際に確認したいポイントを紹介します。
●使用したい機器に合わせて容量(Wh)を選ぶ
ポータブル電源を選ぶ際にまず確認したいのが「容量」です。
容量はWh(ワットアワー)という単位で表され、数字が大きいほど多くの電力を蓄えられます。
例えば、スマートフォンや小型ライトなどの使用が中心であれば比較的小容量のモデルでも対応できますが、停電時に冷蔵庫や調理家電など生活に必要な機器を使いたい場合は、より大きな容量が必要になります。
防災用として選ぶ場合は、以下のように使用目的を整理すると選びやすくなります。
・スマートフォンや照明など最低限の電源確保
・キャンプや車中泊での電源利用
・停電時に生活家電を一定時間使用する
・長期間の停電に備える
「容量が大きければ安心」と考えがちですが、本体サイズや重量も大きくなるため、保管場所や持ち運びやすさとのバランスも重要です。
●定格出力(W)を確認する
ポータブル電源を選ぶ際、容量(Wh)と同じくらい重要なのが「出力」です。
容量が十分にあっても、接続する機器の消費電力がポータブル電源の出力を超えている場合、使用できないことがあります。
例えば、
・電子レンジ
・電気ケトル
・ドライヤー
・暖房器具
など消費電力が大きい家電を使用したい場合は、定格出力を必ず確認しましょう。
また、家電には起動時に一時的に大きな電力を必要とするものもあります。そのため、定格出力だけではなく瞬間的な出力(ピーク出力)にも注目すると、より安心して使用できます。
●安全性を考えて出力方式を確認する
防災用や非常用電源として使用する場合、出力方式も重要なポイントです。
家庭用コンセントと同じような安定した電力供給を求める場合は、「純正弦波」に対応したポータブル電源を選ぶと安心です。
特に、
・医療機器
・精密機器
・一部の家電製品
などを接続する場合は、使用する機器の仕様を確認し、適切な電源を選ぶ必要があります。
●充電方法の種類を確認する
災害時には、停電によって家庭のコンセントから充電できない可能性があります。
そのため、複数の充電方法に対応しているポータブル電源は、非常時の備えとして役立ちます。
代表的な充電方法には以下があります。
・家庭用コンセントからの充電
・車のシガーソケットからの充電
・ソーラーパネルによる太陽光充電
特に長期間の停電を想定する場合、太陽光を利用して充電できるモデルを選ぶことで、電源確保の選択肢を増やすことができます。
●保管しやすさや普段使いも考える
防災用品は「購入して終わり」ではなく、必要な時にすぐ使える状態にしておくことが大切です。
ポータブル電源を選ぶ際は、以下の点も確認しましょう。
・本体サイズや重量
・保管場所
・定期的な充電管理のしやすさ
・キャンプやアウトドアなど普段から活用できるか
普段から使用しておくことで、操作方法を確認でき、災害時にも慌てずに利用できます。
補助金だけではなく、長期的な防災対策として選ぶ
ポータブル電源は、一度購入すると長期間使用する防災設備です。
そのため、補助金の対象になるかだけではなく、
「停電時に何を動かしたいのか」
「どのくらいの時間電源を確保したいのか」
「持ち運びや保管は問題ないか」
といった点を考えながら選ぶことが重要です。
自分の生活スタイルに合ったポータブル電源を準備することで、災害時だけでなく、キャンプやアウトドア、日常生活でも有効活用できます。
5.防災用としておすすめのポータブル電源
災害による停電は、いつ発生するか予測できません。
地震や台風、大雨などによって電力供給が止まった場合、スマートフォンの充電だけでなく、照明・通信機器・生活家電など、日常生活に必要な電源を確保することが重要になります。
防災用のポータブル電源を選ぶ際は、「どの機器を使用したいか」「どれくらいの時間電源を確保したいか」を考え、容量や出力を選ぶことが大切です。
ここでは、停電対策や防災用途に適したポータブル電源の選び方を踏まえ、用途別におすすめのモデルを紹介します。
●長時間の停電対策には大容量モデル
大規模な災害では、停電が長時間続く可能性があります。
そのような場合には、スマートフォンの充電だけではなく、照明や冷蔵庫など生活に必要な機器へ電力を供給できる、大容量タイプのポータブル電源が適しています。
大容量モデルを選ぶ際は、
・十分なバッテリー容量があるか
・高出力家電に対応できるか
・複数の機器を同時に使用できるか
といった点を確認しましょう。
家庭全体の防災対策や、停電時でもできるだけ普段に近い生活を維持したい場合には、大容量ポータブル電源が安心です。
●家庭の防災備蓄とアウトドアの両方で使うならバランス型
防災用として準備するポータブル電源は、いざという時だけではなく、普段から使用できることも重要です。
キャンプや車中泊などでも活用できるモデルであれば、定期的に動作確認ができ、災害時にも安心して使用できます。
容量・サイズ・出力のバランスが取れたモデルは、
・防災用の備え
・アウトドア
・停電時の一時的な電源確保
など幅広い用途に対応できます。
●日常の備えにはコンパクトなポータブル電源
防災対策を始めたいものの、「大きなモデルは保管場所に困る」という方には、コンパクトタイプも選択肢になります。
小型モデルでも、
・スマートフォンの充電
・LEDライトの使用
・ノートパソコンへの給電
など、停電時に必要となる基本的な電力確保に役立ちます。
普段から充電状態を管理しやすく、すぐに持ち出せるサイズであることも防災用品として重要なポイントです。
PECRONの防災向けポータブル電源
PECRONでは、防災・停電対策からアウトドアまで、さまざまな使用シーンに対応できるポータブル電源を展開しています。
用途や必要な電力量に合わせて選べるよう、容量や出力の異なるモデルを用意しています。
●大容量で家庭の停電対策に「F3000LFP」
大容量の電力確保を重視する方には「F3000LFP」が適しています。
3,072Whの大容量バッテリーと高出力性能を備えており、停電時の生活家電への電力供給や、長時間の電源確保を目的とした防災対策に活用できます。
また、ソーラーパネルと組み合わせることで、電源確保の選択肢を増やせる点も特徴です。
災害による長時間停電への備えや、家庭全体の非常用電源として準備したい方に向いています。
●防災と日常利用のバランスを重視するなら「E600LFP」
「防災用として備えたいけれど、普段も使いやすいサイズが良い」という方には「E600LFP」が適しています。
持ち運びやすさと十分な電力容量のバランスが良く、
・キャンプ
・車中泊
・停電時のスマートフォンや照明への給電
など、日常から非常時まで幅広く活用できます。
●身近な防災対策に「E500LFP」
初めてポータブル電源を準備する方や、最低限の電源確保を目的とする方には「E500LFP」が選択肢になります。
コンパクトで扱いやすく、
・スマートフォンの充電
・小型家電の使用
・停電時の照明確保
など、日常生活に必要な基本的な電源対策に活用できます。
防災用ポータブル電源は用途に合わせて選ぶことが重要
ポータブル電源は、容量が大きいほど安心というわけではありません。
重要なのは、
「災害時に何を動かしたいのか」
「どのくらいの時間使用したいのか」
「保管や持ち運びは可能か」
を考えて、自分の生活環境に合ったモデルを選ぶことです。
補助制度を利用できる場合でも、長期的に役立つ防災設備として、必要な性能を備えたポータブル電源を選ぶことが大切です。
6.ポータブル電源の補助金に関するよくある質問(FAQ)
ポータブル電源の補助金について調べると、「個人でも利用できるのか」「どの製品が対象になるのか」など、さまざまな疑問が出てきます。
ここでは、ポータブル電源の補助制度に関してよくある質問をまとめました。
Q1.ポータブル電源の購入に補助金は利用できますか?
A.自治体や利用目的によっては利用できる場合があります。
現在、ポータブル電源の購入に対して全国一律で利用できる補助制度はありません。
一方で、
・在宅医療機器の非常用電源
・社会福祉施設などの防災対策
・自治体独自の災害対策支援
など、特定の条件を満たす場合に補助対象となるケースがあります。
例えば東京都では、災害時の停電対策として社会福祉施設等を対象に非常用電源設備の整備を支援する制度を実施しています。
そのため、購入を検討する際は、お住まいの自治体や所属する施設などの制度を確認することが大切です。
Q2.個人が防災目的でポータブル電源を購入する場合、補助金は使えますか?
A.自治体によって異なります。
一般家庭が停電対策や防災備蓄として購入する場合、補助制度の対象になるかどうかは地域によって異なります。
自治体によっては、防災対策の一環として蓄電設備や非常用電源の導入を支援している場合がありますが、対象条件や申請期間が設定されていることがあります。
確認する際は、
・市区町村の公式ホームページ
・防災関連窓口
・環境・エネルギー関連窓口
などで最新情報を確認しましょう。
Q3.ポータブル電源は購入後でも補助金申請できますか?
A.制度によって異なりますが、購入前の申請が必要な場合があります。
補助制度の中には、事前申請や交付決定後の購入を条件としているものがあります。
購入後に申請しても対象外になる可能性があるため、補助金を利用したい場合は、必ず購入前に申請条件を確認しましょう。
特に確認したいポイントは以下です。
・申請のタイミング
・必要書類
・対象となる販売店や製品
・購入方法の指定
Q4.補助金対象になるポータブル電源には条件がありますか?
A.制度によっては製品条件が設定されています。
補助対象となるポータブル電源では、単純な容量だけではなく、以下のような仕様が確認される場合があります。
・出力方式
・定格出力
・バッテリー容量
・安全基準への適合
・使用目的への適合性
特に医療機器などの非常用電源として使用する場合は、接続する機器に対応できる性能が必要になります。
購入前に、補助制度の条件と製品仕様を照らし合わせることが重要です。
Q5.大容量ポータブル電源ほど補助金を多く受けられますか?
A.必ずしもそうではありません。
多くの補助制度では、補助率や上限額が設定されています。
そのため、高性能・大容量モデルを選んだからといって、購入費用のすべてが補助対象になるわけではありません。
また、防災用途では容量の大きさだけではなく、
・使用したい家電
・必要な使用時間
・保管場所
・持ち運びやすさ
なども考慮する必要があります。
Q6.ソーラーパネル付きのポータブル電源は補助対象になりますか?
A.制度によって異なります。
ソーラーパネルとポータブル電源を組み合わせることで、停電時でも太陽光を利用した充電が可能になります。
一方で、補助制度では対象となる設備や費用の範囲が決められている場合があります。
「ソーラーパネル付きだから必ず補助対象になる」というわけではないため、申請前に対象範囲を確認しましょう。
Q7.補助金がなくてもポータブル電源を防災用に準備するメリットはありますか?
A.はい。停電時の電源確保という点で、防災対策として役立ちます。
災害による停電では、
・スマートフォンでの情報収集
・照明の確保
・通信機器への電力供給
・一部家電の使用
など、電源が必要になる場面があります。
ポータブル電源は、補助金の有無だけで判断するのではなく、災害時に必要な電力を確保するための備えとして検討することが大切です。
補助金制度を確認しながら、自分に合った備えを準備しましょう
ポータブル電源の補助制度は、対象者や条件が自治体ごとに異なります。
そのため、まずは利用できる制度があるか確認し、そのうえで自分の使用目的に合った容量・出力の製品を選ぶことが重要です。
災害への備えは「補助金を利用できるか」だけではなく、「停電時に安心して使える電源を準備できるか」という視点で考えることが大切です。
7.まとめ|ポータブル電源の補助金を活用して災害への備えを万全に
ポータブル電源は、停電時のスマートフォン充電や照明、家電製品の使用など、災害時の電源確保に役立つ防災アイテムです。
近年では、自治体によってポータブル電源や蓄電池の購入を支援する補助制度が設けられているケースもあります。ただし、補助金の対象条件や申請方法、対象となる製品の基準は自治体ごとに異なるため、購入前に必ずお住まいの地域の制度内容を確認することが大切です。
特に確認しておきたいポイントは以下のとおりです。
・補助対象となる目的や利用条件
・申請のタイミング(購入前の申請が必要な場合がある)
・対象となるポータブル電源の容量や出力条件
・必要書類や申請期限
また、補助金の対象にならない場合でも、ポータブル電源は日常生活から防災対策まで幅広く活用できます。
例えば、停電時にはスマートフォンや通信機器の充電、照明の確保、冷蔵庫など生活に必要な家電への給電に使用できます。また、キャンプや車中泊、アウトドアなど普段の生活でも活用できるため、「もしものためだけ」に備える防災用品ではなく、日常的に使える電源としても注目されています。
防災用のポータブル電源を選ぶ際は、単純に容量だけを見るのではなく、以下のポイントを総合的に比較することが重要です。
・必要な家電を動かせる出力性能があるか
・停電時に十分な電力を確保できる容量か
・安全性やバッテリー寿命は十分か
・持ち運びや保管がしやすいか
家庭用の非常用電源として大容量モデルを検討している場合は、用途に合わせて容量や出力を選ぶことが重要です。
例えば、日常の停電対策やスマートフォン・照明などの小型機器への給電にはコンパクトなモデルが適しています。一方で、冷蔵庫や調理家電、複数の機器を同時に使用したい場合には、より大容量・高出力のモデルが向いています。
PECRONでは、防災対策からアウトドアまで幅広い用途に対応できるポータブル電源を展開しています。
コンパクトで扱いやすいモデルとしては PECRON E500LFP、日常使いと防災備蓄のバランスを重視する場合は E600LFP、大容量・高出力で停電時の幅広い電力確保を目的とする場合は F3000LFP など、使用シーンに合わせて選択できます。
補助金制度を利用できるか確認することも大切ですが、それ以上に「停電した時に何を動かしたいのか」を明確にして、自分の生活環境に合ったポータブル電源を選ぶことが、安心できる防災対策につながります。



















































