- May 09
- 作成者 PECRONJAPAN
ポータブル電源を枕元やテント内で使うとき、「電磁波は大丈夫なのだろうか」と気になる方も多いのではないでしょうか。
便利な一方で、長時間そばに置いて使うこともあるため、気になり始めると不安になるものです。
結論からいうと、ポータブル電源は電気を扱う製品である以上、使用中に電磁波は発生します。
ただし、正しく設計された製品を適切に使うのであれば、必要以上に心配しすぎる必要はありません。
この記事では、ポータブル電源から発生する電磁波の基本的な考え方と、気になる場合にできる対策を分かりやすく整理します。
あわせて、安全性を重視して選ぶときの見方も紹介します。
1.ポータブル電源から電磁波は出る?まず基本を理解しよう

ポータブル電源に限らず、電気を使う製品には電磁波が発生します。
これは特別なことではなく、家電製品や電子機器の多くに共通する性質です。
まずは、電磁波の基本から整理していきましょう。
●電磁波とは何か
電磁波とは、電気と磁気の変化が波のように空間へ広がる現象です。
電流が流れるところには磁界が生じるため、電気を使う機器ではある程度の電磁波が発生します。
つまり、ポータブル電源だけが特別に電磁波を出しているわけではありません。
テレビ、電子レンジ、パソコン、充電器など、日常で使う多くの機器でも同じことが起こります。
私たちは普段から、さまざまな電気製品に囲まれて生活しています。
そのため、電磁波は「ゼロかどうか」よりも、「どの程度発生しているか」「安全に使えるか」を見ることが大切です。
●健康な人への影響は過度に心配しすぎなくてよい
一般的に、認証を取得し、適切な設計で作られたポータブル電源であれば、通常の使用における影響は大きくないと考えられています。
電磁波が気になる方でも、まずは距離や使い方を意識することで、さらに安心して使いやすくなります。
特にポータブル電源は、長時間体のすぐそばに置くこともあるため、
「どのくらい離して使うか」「使わないときに電源を切るか」といった基本が大切です。
●注意が必要なケースもある
一方で、ペースメーカーや植込み型除細動器などの医療機器を使用している方は、
念のためポータブル電源の使用について、医師や医療機器メーカーへ確認することが大切です。
一般の方にとっては大きな問題になりにくい場合でも、
医療機器を使っている方は慎重に判断した方が安心です。
●電磁波は「使い方」でも変わる
電磁波は、製品そのものだけでなく、使い方によっても体感が変わります。
例えば、
- 本体のすぐ近くで長時間使う
- 使っていないのに電源を入れたままにする
- 接続機器が多い状態で連続運転する
といった使い方は、気になる原因になりやすいです。
そのため、まずは基本的な性質を知ったうえで、
必要以上に近づけすぎないことが大切です。
2.ポータブル電源の電磁波対策|気になるときの使い方

認証取得済みのポータブル電源であれば、電磁波は基準内で、通常使用では人体への影響はほとんどありません。
しかし「念のため対策したい」「少しでも安心して使いたい」という場合には、簡単にできる方法があります。ここでは代表的な3つのポイントを紹介します。
①距離を取って使う|寝るとき・長時間使用時は1m以上
電磁波の強さは、発生源からの距離によって急速に弱まります。
物理の基本原理として、距離が2倍になると磁界は4分の1以下に減少することが知られています。
- 就寝中は本体を1m以上離す
- 長時間使用時は足元や棚など、体から距離を確保する
- テント内では入口付近や端に置くと距離を稼ぎやすい
さらに、長さ1m以上の充電ケーブルや延長コードを使えば、直接本体に近づかなくても問題なく使用できます。
②使わないときは電源をオフにする|不要な電磁波を減らす
ポータブル電源は電源がオンになっていると、内部のインバーターや制御回路が動作し電磁波を発生させます。
使用していないときにオフにするだけでも、不要な電磁波の発生を抑えられます。
- 就寝前に充電が完了していればオフにする
- 接続機器の充電が終わったタイミングでオフにする
- アウトドアで使わない時間帯(移動中・昼寝中など)は電源を切る
こまめに電源をオフにしても、バッテリーや製品の性能にはほとんど影響がありません。
③安全認証を取得した製品を選ぶ
電磁波の基準を満たす安全な製品を選ぶことも、重要な対策です。
認証取得済みの製品であれば、電磁波は法律や国際基準の範囲内に抑えられています。
チェックすべき主な認証例:
- PSE認証(電気用品安全法):日本での電気製品の安全基準
- FCC認証(米国):電磁干渉に関する規格
- CE認証(欧州):電磁両立性(EMC)の基準
複数の認証を取得している製品は、安全性が確認されており、安心して使えます。
購入前にメーカーの製品ページやパッケージで認証情報を確認しましょう。
3.安全性にも配慮したポータブル電源を選ぶポイント
ポータブル電源を選ぶ際、多くの方は容量や出力を重視します。
しかし、長く安心して使うためには「安全設計」にも注目することが重要です。
とくに近年は、防災用途や車中泊用途として長時間使用するケースも増えており、
バッテリー制御や放熱設計、保護機能などの品質差が使い心地に大きく影響します。
ここでは、安全性と使いやすさを両立した代表的なモデルを紹介します。
①大容量で長時間使いやすいモデル
大容量モデルは、停電時や長時間のアウトドア利用でも安定して電力を供給できるのが特徴です。
一方で、容量が大きいほど内部の発熱管理やバッテリー制御の品質が重要になります。
●PECRON F3000LFP
F3000LFPは、大容量クラスのポータブル電源として、防災・車中泊・家庭用バックアップ用途まで幅広く対応できるモデルです。
3072Whの大容量と高出力設計により、冷蔵庫・電子レンジ・電気ケトルなど、消費電力の大きい家電にも対応しやすくなっています。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)を採用しているため、一般的な三元系バッテリーと比較して熱安定性が高く、長寿命なのも特徴です。
さらに、BMS(バッテリーマネジメントシステム)によって、
- 過充電保護
- 過放電保護
- 過熱保護
- 過電流保護
- 短絡保護
などを常時監視し、異常時には自動制御を行います。
大容量モデルは長時間稼働する場面が多いため、こうした安全制御の有無が重要になります。
②家庭用とアウトドアのバランスを重視するなら
「停電対策もしたいけれど、大きすぎるモデルは扱いにくい」という方には、中容量クラスが扱いやすい選択肢になります。
●PECRON E1500LFP
E1500LFPは、家庭用バックアップとアウトドア用途のバランスを取りやすいモデルです。
電子レンジや炊飯器など、日常家電にも対応しやすい出力を備えつつ、持ち運びやすさにも配慮されています。
こちらもリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、長期使用時の安定性を重視した設計です。
また、内部温度管理機能により、本体温度を監視しながら動作を制御することで、安全性を高めています。
キャンプや車中泊ではテント内や車内で使うことも多いため、放熱設計や冷却性能も重要なポイントになります。
③コンパクトで日常使いしやすいモデル
スマートフォン・ノートPC・小型家電の充電を中心に使うなら、コンパクトモデルの使いやすさが魅力です。
●PECRON E600LFP
E600LFPは、小型ながらリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したモデルで、日常使いしやすい容量帯となっています。
- デスク周り
- ベランダ作業
- 小型家電の電源
- ソロキャンプ
など、比較的軽い用途に向いています。
容量がコンパクトなモデルでも、安全制御やバッテリー品質は非常に重要です。
とくに安価な小型モデルでは、放熱設計やBMS機能が十分でないケースもあるため、仕様確認は欠かせません。
④軽量性を重視するなら小型モデルも便利
「まずはポータブル電源を試してみたい」という方には、小型モデルも選択肢になります。
●PECRON E500LFP
E500LFPは、持ち運びやすさを重視した小型モデルで、日常の充電用途や短時間利用に適しています。
スマホ・タブレット・LEDライトなどを中心に使用する場合、必要十分な容量を確保しながら、省スペースで扱いやすいのが特徴です。
また、小型モデルはテーブル周りや寝室で使う機会も多いため、
- 使用時は少し距離を取る
- 不要時は電源をオフにする
- 通気性の良い場所で使う
といった基本を意識すると、より安心して使いやすくなります。
4.ポータブル電源の電磁波に関するよくある質問
ポータブル電源は電力を供給する機器であるため、微量の電磁波(電界・磁界)を発生します。
しかし、認証を取得した製品であれば、日本国内・海外の基準値内に収まっており、健康な方への影響は極めて小さいとされています。
ここでは、よくある質問とその対策を紹介します。
Q1:テント内で長時間使っても大丈夫?
ポータブル電源は、テント内で使うことも可能です。
ただし、安全のため以下のポイントを押さえましょう。
- 本体から1m以上離して設置する
- 充電中は周囲に可燃物を置かない
- 使用後は電源をオフにして放置する
距離を取るだけでも、電磁波は大幅に減少します。
Q2:枕元で充電して寝ても問題ない?
健康な方であれば、基準値内の微弱な電磁波は人体への影響はほぼありません。
それでも気になる場合は、寝るときは少し離して設置することをおすすめします。
- 寝るときは最低1m以上離す
- 長時間使用の場合は足元や棚の上などに置く
この習慣をつけるだけで、安心感が増します。
Q3:電子レンジやIHより強い?
一般家庭で使う電子レンジやIH調理器からも電磁波は発生します。
JET(一般財団法人電気安全環境研究所)の試験では、認証取得済みのポータブル電源の電磁波は、日常的な家電製品と比べても十分低いことが確認されています。
つまり、ポータブル電源の電磁波は生活環境における影響が極めて小さいといえます。
Q4:子どもの近くで使っても大丈夫?
健康な子どもでも、基準値内であれば影響はほとんどありません。
それでも不安な場合は、使わないときは電源をオフにする、距離をとって設置するなど簡単な対策で安全性を高められます。
Q5:電磁波が心配な場合の対策
- 本体から1m以上離す
- 使用していないときは電源をオフ
- 認証取得済みの製品を選ぶ
これら3点を意識すれば、日常生活での電磁波リスクはほぼゼロです。
まとめ
ポータブル電源からは微弱な電磁波が発生していますが、FCC認証・CE認証など各種安全基準をクリアした製品であれば、一般的な生活環境において人体への影響は極めて小さいとされています。
実際には、電子レンジやIH調理器、スマートフォンなど、私たちの身の回りにある多くの家電製品からも電磁波は発生しています。そのため、必要以上に不安視するのではなく、「安全基準を満たした製品を選ぶこと」が重要です。
また、電磁波が気になる場合でも、
- 本体から距離を取る
- 使用しないときは電源をオフにする
- 高温環境を避ける
といった基本的な使い方を意識することで、より安心して使用できます。
ポータブル電源を選ぶ際は、容量や出力だけでなく、
- リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)採用
- BMS(バッテリーマネジメントシステム)搭載
- FCC・CEなど各種認証取得
といった安全性にも注目しましょう。
PECRONのポータブル電源シリーズは、防災・アウトドア・車中泊・日常利用まで幅広いシーンに対応しながら、安全性と長寿命を両立した設計を採用しています。
用途やライフスタイルに合わせて、自分に合った1台を選んでみてください。










































