- Mar 25
- 作成者 PECRONJAPAN
何らかの理由により、移動中にポータブル電源を充電して、現地でそのまま給電したいと考える方は多いのではないでしょうか。
車中泊やキャンプ、長距離ドライブ、防災対策など、ポータブル電源を車と組み合わせて使えると、電源の自由度がぐっと高まります。
とはいえ、ポータブル電源は本当に走行充電できるのか、どのように充電するのか、また注意すべき点はあるのかを詳しく知っている方は意外と少ないものです。
そこで本記事では、ポータブル電源の走行充電について、シガーソケットでの充電方法、充電時間の目安、注意点、そして走行充電に向いているポータブル電源の選び方まで、わかりやすく解説します。
1.ポータブル電源はシガーソケットで走行充電可能!方法やメリット

結論からいうと、ポータブル電源は走行充電が可能です。
車に搭載されているシガーソケットに対応ケーブルを接続し、エンジンをかけた状態で走行すれば、移動中に充電できます。
走行充電の最大の魅力は、移動時間をそのまま充電時間にできることです。
たとえば、長距離移動の途中でポータブル電源を充電しておけば、到着後すぐに家電やデバイスへ電力を供給できます。
走行充電の主なメリット
- 天候に左右されない
- 夜間や悪天候でも充電しやすい
- 移動時間を有効活用できる
- 車中泊やキャンプとの相性が良い
- 防災時にも車を電源確保の手段として使える
ソーラーパネル充電は非常に便利ですが、天候や日照条件に影響を受けることがあります。
その点、シガーソケット充電は車を走らせるだけで充電できるため、より安定して電力を確保しやすい方法といえるでしょう。
また、PECRONでは車載充電に対応したモデルや、車での充電を助ける専用アクセサリーも用意しています。
たとえば、車載充電に対応したポータブル電源を選べば、日常の移動からアウトドアまで幅広いシーンで活用できます。
2.【容量別】ポータブル電源で走行しながらの充電時間の目安
ポータブル電源の走行充電にかかる時間は、本体の容量、車両側の出力、ケーブルの仕様によって変わります。
一般的には、シガーソケットによる充電はACコンセント充電よりもゆっくりですが、移動中に少しずつ電力を蓄えられる点に大きな価値があります。
以下は、あくまでイメージとしての目安です。
走行充電時間の目安
- 約1000Whクラス:およそ10~15時間前後
- 約1500Whクラス:およそ15~20時間前後
- 約3000Whクラス:およそ30時間以上かかる場合あり
もちろん、実際の充電時間は車種や電圧、充電ケーブルの性能、ポータブル電源側の入力仕様によって変動します。
そのため、「何時間で満充電できるか」だけを見るのではなく、自分の使い方に合った容量と充電方法を選ぶことが重要です。
充電速度に影響するポイント
- ケーブルの長さ
- ケーブルの品質
- 車両の電圧仕様
- ポータブル電源の入力上限
- 外気温や車内温度
たとえば、ケーブルが長すぎると電力損失が増え、充電効率が落ちることがあります。
そのため、必要以上に長いケーブルを使うよりも、適切な長さで安定したものを選ぶのがおすすめです。
また、効率よく充電したい場合は、単なるシガーソケット充電だけでなく、より高出力の車載充電器を活用する方法もあります。
PECRONでは、より効率的な車載充電をサポートする500Wの車充電器も展開しており、走行時間を活かしてしっかり充電したい方に向いています。
3.ポータブル電源をシガーソケットで走行充電する際の注意点6つ

走行充電は便利ですが、いくつかの注意点を理解して使うことが大切です。
正しく使わないと、ポータブル電源や車両側の負担につながる可能性があります。
注意点①:高温環境では使用しない
夏場の車内は非常に高温になりやすく、電子機器にとっては負担の大きい環境です。
ポータブル電源を高温の車内に長時間置いたままにすると、バッテリー劣化や故障の原因になることがあります。
走行充電を行う際は、できるだけ直射日光を避け、必要に応じて車内の空調も活用しましょう。
注意点②:車内に置きっぱなしにしない
ポータブル電源は精密な電子機器です。
使い終わったあと車内に放置すると、温度変化や衝撃によって故障リスクが高まります。
とくに真夏や炎天下では、車内放置は避けたほうが安心です。
車中泊で使う場合も、停車後は本体を適切な場所に移動させるのがおすすめです。
注意点③:コードを無理に曲げない
充電ケーブルを強く折り曲げたり、束ねたまま使ったりすると、発熱や断線の原因になることがあります。
安全のためにも、ケーブルは自然な形で配線し、極端な折れ曲がりを避けて使いましょう。
注意点④:ソケットの複数使用を避ける
車内でシガーソケットをたこ足配線のように複数機器へ同時使用すると、過負荷の原因になることがあります。
ポータブル電源を充電している間は、できるだけ単独で使うのが安心です。
注意点⑤:急発進・急停車に気を付ける
走行中の急ブレーキや急発進を繰り返すと、車内に置いたポータブル電源が動いてしまうことがあります。
本体が倒れたり、別の荷物に当たったりすると破損の原因になります。
使用時は、できるだけ安定した場所に置き、必要であれば滑り止めなどで固定しておきましょう。
注意点⑥:アイドリングストップの影響に注意する
車のアイドリングストップ機能は、状況によって電圧が不安定になることがあります。
そのため、走行充電中は、車両の仕様によってはアイドリングストップをオフにしておくほうが安心です。
車種や使い方によって適切な設定は異なるため、取扱説明書も確認しておくとよいでしょう。
4.【6つのポイント】走行充電できるポータブル電源の選び方

走行充電を前提にポータブル電源を選ぶなら、ただ容量が大きいだけではなく、使い方に合っているかを確認することが重要です。
ここでは、選ぶ際に見ておきたい6つのポイントを紹介します。
選び方①:用途に必要な容量を確かめる
まず大切なのは、自分がどんな用途で使うのかを明確にすることです。
スマホやノートPCの充電が中心なのか、車中泊で調理家電まで使いたいのかによって、必要な容量は変わります。
選び方②:定格出力が足りているか確かめる
使いたい家電の消費電力に対して、ポータブル電源の定格出力が足りているかを確認しましょう。
出力不足だと、家電が正常に動作しない場合があります。
選び方③:安全性のある製品か確かめる
車内で使う機会が多いなら、安全性は特に重要です。
BMSなどの保護機能や温度管理機能が搭載されているかを確認すると安心です。
選び方④:充電方法と充電にかかる時間を確かめる
シガーソケット充電に対応しているか、AC充電やソーラー充電と併用できるかを確認しましょう。
充電方法が複数あるモデルなら、状況に応じて使い分けができます。
選び方⑤:製品寿命を確かめる
長く使うなら、バッテリー寿命も重要です。
買い替え頻度が少ないモデルのほうが、結果的にコストパフォーマンスが高くなることもあります。
選び方⑥:運転の邪魔にならないサイズを選ぶ
車中で使う場合、サイズと重さも大切です。
大容量でも、車内で移動しやすいサイズなら扱いやすく、日常使いにも向いています。
5.ポータブル電源を効率よく走行充電するには車載充電器がおすすめ

シガーソケットによる走行充電は手軽に始められる一方で、充電速度は比較的ゆるやかです。
そのため、「移動中にできるだけ効率よく充電したい」と考える方には、車載充電器の活用がおすすめです。
車載充電器は、車の電力をより効率的にポータブル電源へ供給できるよう設計されており、通常のシガーソケット充電よりも高出力での充電が可能になります。
たとえば、PECRONでは500Wクラスの走行充電器を用意しており、長距離移動中でもしっかりと電力を蓄えることができます。
走行時間が長い方や、車中泊・バンライフなどで頻繁にポータブル電源を使う方にとっては、非常に効率的な充電方法といえるでしょう。
また、車載充電器を使用することで、
- 充電時間の短縮
- 安定した電力供給
- バッテリーへの負担軽減
といったメリットも期待できます。
「移動中にどれだけ充電できるか」は、ポータブル電源の使い勝手を大きく左右します。
より快適に活用したい方は、車載充電器の導入も検討してみてください。
6.走行充電できるポータブル電源おすすめ3選

ここからは、走行充電に対応したPECRONのポータブル電源を紹介します。
用途や容量に応じて、自分に合ったモデルを選びましょう。
① E1000LFP|バランスの良い定番モデル
- 容量:約1024Wh
- 定格出力:1800W
- 車載充電対応(最大600W入力)
E1000LFPは、日常使いからアウトドアまで幅広く対応できるバランスの良いモデルです。
コンパクトながらもしっかりとした出力を備えており、車中泊やキャンプでも扱いやすいのが特徴です。
車載充電にも対応しているため、移動中に充電しながら現地で使用するスタイルにも適しています。
「初めてポータブル電源を導入する」という方にもおすすめの1台です。
② E1500LFP|容量と使いやすさを両立した人気モデル
- 容量:約1536Wh
- 定格出力:2200W
- 4WAY充電対応(AC・ソーラー・車載・発電機)
E1500LFPは、容量と出力のバランスに優れたモデルで、より幅広い家電に対応できます。
車載充電に加え、複数の充電方法に対応しているため、シーンに応じて柔軟に使い分けが可能です。
車中泊で電気ケトルや電気毛布などを使いたい方や、災害時の備えとしてもしっかりした容量を確保したい方に向いています。
③ F3000LFP|大容量・高出力で本格的な電源環境を構築
- 容量:約3072Wh
- 定格出力:3600W
- 車載充電対応(DC24V)
F3000LFPは、シリーズの中でも大容量・高出力を誇るハイエンドモデルです。
電子レンジやIH調理器など、高消費電力の家電も長時間使用できるため、本格的な車中泊やキャンピングカー用途に最適です。
走行充電と組み合わせることで、移動中に電力を蓄えながら、現地で快適な電源環境を構築できます。
「家庭に近い電力環境を車内でも実現したい」という方におすすめです。
7.ポータブル電源の走行充電についてのよくある質問
●ポータブル電源はシガーソケットで本当に充電できますか?
はい、対応ケーブルを使用すれば充電可能です。
多くのポータブル電源が車載充電に対応しています。
●走行充電は停車中でもできますか?
基本的に、エンジンがかかっていない状態では充電できません。
走行中、またはエンジン稼働中に行う必要があります。
●シガーソケット充電はどれくらい時間がかかりますか?
容量や車両によって異なりますが、AC充電よりも時間がかかる傾向があります。
効率を重視する場合は、車載充電器の併用がおすすめです。
●車中泊で使う場合の注意点はありますか?
高温環境を避けることや、機器をしっかり固定することが重要です。
また、車内の電源使用状況にも注意しましょう。
まとめ
ポータブル電源は、シガーソケットを利用することで走行充電が可能です。
移動時間を有効活用できるため、車中泊やキャンプ、長距離ドライブ、防災対策において非常に便利な充電方法といえます。
ただし、シガーソケット充電は手軽な反面、充電速度は比較的ゆるやかです。
より効率的に充電したい場合は、車載充電器を活用することで、移動中の充電効率を大きく向上させることができます。
用途に合ったポータブル電源と充電方法を選び、快適で安心できる電源環境を整えましょう。






























